約20種類も栽培されているスイカの品種

日本では、約20品種のスイカが栽培され、販売されています。

【大玉スイカの品種と特徴】
一般的に購入されているスイカのほとんどが、シャリシャリとした食感が魅力の甘い約3~5kgの“大玉スイカ”です。 約7~9kgの“大玉スイカ”もあります。
「縞王」や「富士光」、「甘泉」、「祭ばやし」などの品種が“大玉スイカ”です。
名前に「縞」がつくほど外皮の縞模様が特徴的な「縞王」は、北海道から沖縄の全国各地で栽培されており、甘さを存分に味わえる11~12度の糖度があります。 赤色の柔らかな果肉は、多くの人たちに好まれています。
シャリシャリとした食感を存分に味わえる「富士光」は、日持ちがよく、カット販売されていることが多い品種です。 赤色の果肉の「富士光」は、糖度が12~13度あり、味だけではなくシャリシャリとした食感も、とても人気が高い品種です。
早生種「甘泉」の日持ちのよさは、農家だけではなく、消費者にとっても、「鮮度維持に特に優れたスイカ」として注目されています。 鮮やかな紅色をした果肉と、外皮のきれいな縞模様が特徴的な「甘泉」は、平均糖度が12度あり、スイカの中でもより甘さが楽しめる品種です。
約7kgある大玉の「祭ばやし」は、柔らかな果肉がびっしり詰まっていますが、簡単にカットすることができます。 「祭ばやし」は、シャリシャリとした食感と、十分な甘みがあることに加え、外皮の縞模様のバランスもよいため、自宅用のほか、贈答にも適した品種です。 また、皮の厚みが薄く、余すことなく美味しさを味わえます。

【小玉スイカの種類と特徴】
少人数の家庭でも、食べ切れるサイズの“小玉スイカ”は、需要が高く、早生種が多いため、スイカが待ち遠しい方にも人気があります。
奈良県の萩原農場で誕生した“小玉スイカ”の「ひとりじめ」は、手の平で持つことができ、名前のとおり独り占めできるほどの大きさです。 色鮮やかな紅色が魅力的な「ひとりじめ」は、十分な甘みや、“大玉スイカ”に引けを取らないほどのシャリシャリとした食感があります。 また、種も少なく、思いっきりかぶりつけます。
“小玉スイカ”の「姫甘泉」は、「絶品の美味しさ」と言われており、薄く硬い果皮によって、ちょっとした落下でも割れる心配がありません。 しかし、生育が困難な「姫甘泉」は、12度以上の糖度がある希少価値が高い品種です。 皮際まで美味しさが味わえる人気が高い品種です。

【黄色い果肉のスイカ】
スイカの果肉は赤いイメージがありますが、黄色い果肉の品種もあります。
「月のようなスイカを作りたい」と願っていた農家が、試行錯誤の末誕生させた黄色い果肉が特徴の「おつきさま」は、北海道の月形町で“クリームスイカ”として親しまれています。 外皮の縞模様がなく、真っ黒な「おつきさま」は、約11度の糖度があり、いくつでも食べられるほどのさっぱりとした味わいの美味しさがあります。 「おつきさま」のほかにも、黄色い果肉のスイカは、「おおとり」や「ひまわり」などの品種があります。

【ラグビーボールのような楕円形のスイカ】
「マダーボール」は、楕円形のラグビーボールのような形の約2~4kgの小玉スイカです。 皮が薄く甘みがあります。 「マダーボール」には、糖度12~13度の「姫まくら」や、7~8kgほどの大玉種の「紅まくら」、美味しさのひとつでもあるシャリシャリとした食感が堪能できる「黒美人」などがあります。

【珍しいスイカの品種】
このほか、「水田が良好な状態に転機する」という意味を込め、「田を助ける(田助)」に由来した外皮が真っ黒な「でんすけスイカ」があります。 「でんすけスイカ」は、最高額の65万円で落札されたことがある高級スイカとして知られています。 専用の生育箱で生育された四角形のスイカは、観賞目的や贈答用に人気があります。 黄色い外皮に由来し名づけられた、赤い果肉の「太陽スイカ」は、シャリシャリとした食感と、12度の糖度がある人気の品種です。
富山県入善町で生産されている「入善スイカ」は、約15~20㎏もある巨大なスイカです。 「種無しスイカ」は、食べ難さを解決するために誕生しました。 当初、「種無しスイカ」は、甘味がなく生産も困難でしたが、現在は通常のスイカと変わらないほどの甘さに改良され、贈答用に重宝しています。

【まとめ】
このように、スイカには、異なった味わいがある多くの品種があります。 初夏から真夏にかけて、スイカの美味しさを思う存分味わうだけではなく、味わったことがないスイカに出会い、美味しさを楽しみたいです。

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